韓国外相、元徴用工問題での対日”低姿勢”外交は「絶対ない」と否定=韓国ネット「日本の思い通り」

Record Korea    2022年8月19日(金) 19時0分

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18日、韓国・MBC NEWSによると、朴振外相が元徴用工問題に関し「日本も関係改善のためこの問題を速やかに解決しなければならないと考えている」と述べた。写真は朴外相のツイッターより。

2022年8月18日、韓国・MBC NEWSによると、韓国の朴振(パク・チン)外相が同日の国会外交統一委員会で、元徴用工問題に関し「日本も日韓関係改善に向けた対話に真剣に臨んでおり、関係改善のためこの問題を速やかに解決しなければならないと考えている」と述べた。

朴外相は、「日本に元徴用工問題解決の意思があるのか疑わしく、韓国政府は低姿勢で日本の機嫌取りばかりしている」との指摘に対し「低姿勢外交では絶対にない」と答え、上記のように述べた。

また、徴用工訴訟の賠償判決の履行を拒否する日本企業の韓国内資産の現金化が迫っている中で韓国外交部が裁判所に意見書を提出したことについては「現在、日韓関係改善に向けた努力が行われているため、その点を考慮してほしいと伝えた」と説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権だけに改善の意思があるようにみえる。日本が意思を見せたことなんてある?」「何を言っているのか。日本は『韓国が先に歩み寄れば受け入れる』というスタンスなのに」「日本に関係改善の意思があるなら、光復節(8月15日)に過去への反省と謝罪を述べるはず。韓国政府はそれを堂々と要求するべきで、それができないなら低姿勢外交だということ」「韓国と仲良くしたい国の議員は靖国神社を参拝したりしない」「尹政権はすべて日本の思い通りに行動している」「日本の報道官かと思った」「日本が謝罪し反省したあとに関係を改善しても遅いことはない」など批判的な声が殺到している。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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