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水利部は15日、7月以降、長江流域の降雨量は平年同期より4割少なく、1961年からの同期としては最少で、支流から流れ込む水量も2~8割少ないと発表しました。
水利部は15日、7月以降、長江流域の降雨量は平年同期より4割少なく、1961年からの同期としては最少で、支流から流れ込む水量も2~8割少ないと発表しました。気象水文の予測によりますと、長江流域の干ばつは持続的に広がる可能性があるということです。
長江流域の四川、重慶、湖北、湖南、安徽、江西の6省・直轄市ではこれまで、耕地の干ばつ面積が約65万ヘクタールに上り、83万人、大型の家畜16万頭の給水に影響が出ています。
長江流域の干ばつに積極的に対応するため、水利部はすでに三つの作業グループを干ばつ区域に派遣して指導に協力し、人々の飲用水の安全を確保し、大型家畜の飲用水と農作物の季節的なかんがい用水の需要を保障しています。また長江中上流の三峡、丹江口など51の主要ダムの貯水調整を事前に計画し、適時に下流に水を補給し、干ばつによる影響と損失を軽減させています。(提供/CRI)
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