多くのチップ製品価格が下落、中には昨年の9割減も―中国メディア

Record China    2022年8月16日(火) 6時0分

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15日、中国中央テレビの経済チャンネルは、これまでサプライチェーンの混乱で高騰が続いていた多くの半導体チップ製品が値崩れを起こしていると報じた。

2022年8月15日、中国中央テレビ(CCTV)の経済チャンネルは、これまでサプライチェーンの混乱で高騰が続いていた多くの半導体チップ製品が値崩れを起こしていると報じた。

同チャンネルは、この2年、新型コロナの影響でサプライチェーンが乱れ、価格が高騰したチップ市場で、今度は価格が下落する現象が発生しているとし、フランス・イタリア系の半導体メーカー、STマイクロエレクトロニクスが製造する電子制御システム用チップは2021年の市場オファー価格が1つ3500元(約6万9000円)前後から、22年には600元(約1万2000円)前後と80%以上値下がりし、200元(約3900円)前後だった別の型番製品も現在では20元前後と10分の1の価格になっていると紹介した。

また、今年に入ってコンシューマー電子製品の需要が冷え込んでいることにより、コンシューマー電子製品向けコントロールチップが供給過剰の状態になっており、大手スマートフォンメーカーが出荷量の目標を下方修正するとともに、チップの注文が減少していると伝えた。

この状況について、中国のネットユーザーは「去年の価格は参考にならない。数年前の価格に回帰したというだけ」「これまでがバブル状態だった」「市場経済における調整段階に入ったということ」「これって国産半導体が技術的なブレークスルーを果たし、外国メーカーが値段を引き下げて販売促進しているのではないのか?」「半導体産業はもともと周期的な波がある業界だから」といった感想を残している。

また、「半導体の価格が下がっているなら、スマホや自動車の値段も下がるのか?」「電気自動車を安くしてほしい」「グラフィックカードはいつになったら安くなるのか」など、半導体を用いた製品にも値下げの波が押し寄せることを期待する声も見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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