ここ数カ月にわたってネットでうわさされていた中国の俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）の私生児の話題について、マネジメント側が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で声明文を添えて否定し、ホアン・シャオミンも同様に否定のコメントを投稿している。

ホアン・シャオミンのマネジメント側によると、私生児のうわさが持ち上がったのは今年5月のこと。それ以降、弁護士事務所に委託して誹謗（ひぼう）中傷の被害に対し、法的措置を行う準備を進めてきたが、13日にウェイボーで発表した声明文では、起訴できる材料がすでにそろったことを報告している。

同日、ホアン・シャオミンはこの声明文をウェイボーでシェア。「仕事でいくら努力しても、1つの口から出たデマに勝てないのか？他人の人生に口出しして干渉することなく、他人のことを考えるより自分の人生を考えたほうがいい。僕を“パパ”と呼びたい人は、ぜひ証拠を見せて」と胸の内を書きつづり、私生児のうわさを全面的に否定している。

ホアン・シャオミンは今年1月、女優アンジェラベイビー（楊穎）と結婚7年目での離婚を発表。2人の間には現在5歳の長男がおり、つい最近もホアン・シャオミンとその母親が、長男を連れて遊びに出たところを目撃されている。中国メディアによると、ホアン・シャオミンが過去にドラマで共演した子役の女の子と撮ったツーショット写真が、今回のうわさの発端となったもの。この写真がネットで出回り、故郷の青島市に実は娘がいるのではないかと疑いが持ち上がったとしている。(Mathilda)