所蔵品9万点を日米に移し「保護」求める?台湾故宮博物院が否定―中国メディア

Record China    2022年8月9日(火) 23時0分

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台湾・台北の故宮博物院は、民進党政権が同院の所蔵品約70万点の中から9万点を精選して米国と日本に移し「保護」を求めるとの情報がネット上で拡散したことについて、「決してそんなつもりはない」と否定した。

台湾・台北の故宮博物院は、台湾の民進党政権が同院の所蔵品約70万点の中から9万点を精選して米国と日本に移し「保護」を求めるとの情報がインターネット上で拡散したことについて、「決してそんなつもりはない」と否定した。

中国メディアの澎湃新聞によると、台北故宮博物院の馮明珠(フォン・ミンジュー)元院長は、「戦争が起こった場合、文物は今ある場所にとどめるのが最も安全であり、既存の置き場はとても安全だ。これは、(台北)故宮博物院退職者全員の一致した考えだ」とコメントしている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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