日中ハーフのアン・ホイ監督、ベネチア映画祭オリゾンティ部門の審査委員長に―中国

Record China    2014年6月20日(金) 11時58分

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18日、第71回ベネチア国際映画祭は、香港のアン・ホイ監督をオリゾンティ部門の審査委員長に選出。同監督の最新作「黄金時代」がクロージングフィルムに選ばれた。

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2014年6月18日、第71回ベネチア国際映画祭は、香港のアン・ホイ許鞍華)監督をオリゾンティ部門の審査委員長に選出。同監督の最新作「黄金時代」がクロージングフィルムに選ばれた。新浪が伝えた。

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「欧州3大映画祭」の1つ、ベネチア国際映画祭は今年8月27日〜9月6日の日程で開催される。18日、映画祭公式サイトがアン・ホイ監督をオリゾンティ部門の審査委員長に選び、同監督の最新作「黄金時代」がクロージングフィルムに決まったことを発表した。

アン・ホイ監督は、中華圏映画界における女流監督の第一人者。中国人の父親、日本人の母親をもち、1947年に中国・遼寧省で誕生。5歳で香港に移住している。2011年の映画「桃さんのしあわせ」では、主演女優デニー・イップ(葉徳嫻)が第68回ベネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞している。

「黄金時代」は日中戦争や第二次大戦の激動の時代を生きた、女流作家の蕭紅を描いた作品。映画「ラスト、コーション」の女優タン・ウェイ(湯唯)、ドラマ「蘭陵王」の俳優ウィリアム・フォン(馮紹峰)主演で、香港では今年10月1日からの公開が決定している。(翻訳・編集/Mathilda

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