日本は歴史的な過ちを繰り返してはならない=駐日中国大使館

CRI online    2022年8月6日(土) 16時30分

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駐日中国大使館の報道官は5日、台湾問題に関する日本側の誤った発言について声明を発表し、「日本こそ深く反省し、言行を慎むべきであり、台湾問題にあれこれと口出しをする資格はない」と述べました。

駐日中国大使館の報道官は5日、台湾問題に関する日本側の誤った発言について声明を発表し、「ペロシ米下院議長は日本訪問中も、台湾問題で黒白を逆転させる発言を続け、中国が軍事的挑発をしたとのでまかせを口にした。日本側はこれに賛同し、米国のお先棒を担ぎ、中国が地域の安定を損なっていると非難している。米日双方が共同で演じたこの稚拙な政治ショーは、両者の『台湾をもって中国を牽制する』というやり口と、『トラブルメーカー』としての醜悪で恥ずべき姿を改めて認識させた」と指摘しました。

報道官は、「まず米台が結託して挑発行為を行い、中国の主権と安全を侵害し、地域の平和と安定を損なったが、日本側はこれに知らん顔をした。その後、中国側は国の尊厳と領土保全を守るための正当防衛を行ったが、日本はこれを不当に非難した。これは事実を顧みない典型的なダブルスタンダードであり、日本側の虚偽性を完全に露呈した」と述べました。

報道官はさらに、「世界には一つの中国しかなく、台湾が中国領土の不可分の一部であることは、誰にも変えることのできない事実である。中国の完全な国家統一の実現は大勢の赴くところであり、歴史的必然でもある。日本はかつて長期にわたり台湾地区を植民地として侵略し、台湾同胞を含む中国人民に対して消し去ることのできない歴史的罪責を負っている。日本こそ深く反省し、言行を慎むべきであり、台湾問題にあれこれと口出しをする資格はない。地域の平和を求め、発展を促すという時代の潮流を前に、日本側が再び歴史的な過ちを犯さないよう忠告する。自国の利益のために台湾海峡で悪事を働き、隣国を苦しめ、地政学政治対決の深淵に滑り込まないよう日本側に強く求める」と述べました。(提供/CRI

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