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5日、中国中央テレビ(CCTV)は、プノンペンでのASEANと日中韓外相会議に出席している中国の王毅(ワン・イー)外相が記者会見で米国と台湾当局を非難したことを報じた。写真は王毅外相。
2022年8月5日、中国中央テレビ(CCTV)は、プノンペンでのASEAN(東南アジア諸国連合)と日中韓外相会議に出席している中国の王毅(ワン・イー)外相が記者会見で米国と台湾当局を非難したことを報じた。
王外相は5日夜の記者会見で「中国が台湾海峡の現状を変更しようとしているという米国の主張は、完全なるでっち上げであり侮蔑だ。台湾は中国の一部であり、国であったことは一度もない。中国はただ一つ、これが古くから現在までの台湾の状況だ。米中両国は共同宣言で中華人民共和国が中国を代表する唯一の合法的政府であり、台湾は中国の一部であることを認めている。米国や台湾の分裂勢力が、数十年変わることのなかった現状を打ち破ろうとしている」と語った。
その上で、事例を挙げて米国が台湾海峡の現状を変更していると主張するとともに、米国について「一つの中国政策を事実上ないがしろにし続けている」と非難した。
王外相はさらに、ペロシ下院議長の訪問を受け入れ、米国との関係強化に取り組む台湾の蔡英文(ツァイ・インウエン)総統について「もし孫中山(孫文)先生の魂が地中にいるとしたら、蔡英文の鼻を指して、あいつは愚かな子孫だと言うだろう」と述べた。(翻訳・編集/川尻)
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