王毅外交部長、ASEAN・中日韓(10+3)外相会議に出席

CRI online    2022年8月5日(金) 21時50分

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王毅国務委員兼外交部長は4日、カンボジアのプノンペンで東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓(10+3)外相会議に出席しました。

王毅国務委員兼外交部長は4日、カンボジアのプノンペンで東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓(10+3)外相会議に出席しました。

王外交部長は、「現在、国際情勢は変化が加速度し、科学技術と産業革命は急速に発展しており、挑戦とチャンスはこれまでにないレベルだ。『10+3』協力は今まさに過去を受け継いで未来を導き開くという肝心な時期にある。中国は地域諸国と共に、団結と協力を堅持し、『10+3』を東アジア協力の主要ルートとして堅持し、地域の平和、安定、進歩を共に促進する初心の趣旨を固め、13カ国の国民の根本的利益と長期的幸福に着目し、東アジア協力の発展の勢いを維持し、新たな飛躍を実現することを推進していく」と述べました。

また、王外交部長は、「第一に、東アジア発展の長期計画を立てる」「第二に、地域経済の融合を推進する」「第三に、危機対応力を向上させる」「第四に、地域のモデルチェンジと発展をリードする」という4項目を提案しました。

各国は地域経済一体化の推進を加速し、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)を全面的に実施し、各国が経済の強靭(きょうじん)性を増すのを後押しし、生産と供給チェーンの円滑化を保障し、食糧とエネルギーの安全保障の課題に共同で対応することで一致しました。各国は公衆衛生、デジタル経済、グリーン発展などの分野での協力を深め、低炭素で持続可能な発展を実現し、「10+3」協力が各国国民により幸せな生活をもたらすよう推進するとしています。(提供/CRI

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