“反旭日旗”の韓国教授が日本のネットユーザーに激怒=韓国ネット「人間のすることか」

Record Korea    2022年8月7日(日) 16時0分

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5日、韓国・聯合ニュースは、旭日旗退治運動を行っている誠信女子大学の徐敬徳教授に対する日本の極右ネットユーザーからの攻撃が、徐教授の家族にまで及んでいると伝えた。資料写真。

2022年8月5日、韓国・聯合ニュースは、旭日旗退治運動を行っている誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授に対する日本の極右ネットユーザーからの攻撃が、徐教授の家族にまで及んでいると伝えた。

徐教授は同日、自身のSNSに「日本の極右勢力は夏休みも取らないようだ」と書き、最近マルーン5(maroon 5)のサイトに掲載された旭日旗を削除させたり、(浦和レッズと)パリ・サンジェルマン(PSG)の親善試合で日本のサポーターが旭日旗を掲げて応援していたことを欧州5大リーグの全クラブに告発するなど、旭日旗退治活動を活発に行ったところ、日本の「極右ネットユーザー」が猛攻撃を浴びせてきていると明かした。また、「私の娘の写真まで使って、あきれた攻撃を行っている」と非難した。

記事によると、「極右ネットユーザー」らは、旭日旗の背景や慰安婦像の写真に徐教授の娘の写真を合成するなどしているという。徐教授は「これは人間のすることではない。人間として基本的な礼儀もない。こんな攻撃をしたところで、旭日旗は正当化できない」「私が旭日旗退治運動をやめると思うのか。ただ戦闘力を一段を上げるだけだ」と強く述べている。

徐教授は「世界各地にいるフォロワーからの情報提供により、これまでに多くの旭日旗を消すことができた。30年までに世界中に残っている旭日旗を全てなくすため、皆で力を合わせよう」と呼び掛けている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「徐教授、頑張ってください」「負けないで」「国民はあなたを支持、応援し、あなたと共にいます。日本が反省しひざまずいて過ちを謝罪する日が来ることを待ち望んでいます」など、徐教授への応援のメッセージが寄せられている。

また、「旭日旗ではない、戦犯旗だ」「日本はざんげもしないどころか、とんでもないことをやってるな。反省を知らぬ民族は滅びるしかない」「歴史を忘れた民族に未来はない」「いい活動をしている人なのに、娘にまで…。こんなことをするやつらは本当に人間なのか」

「謝罪はおろか反省もせずこんな悪質なことをするなんて」「極右が執権している今の日本を見てみなよ。極右が執権してうまくいった国などない」など、日本批判のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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