白鶴灘水力発電所、総発電設備容量が1000万kWに―中国

人民網日本語版    2022年8月6日(土) 9時30分

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中国長江三峡集団によると、このほど白鶴灘水力発電所の7号機が順調に72時間の試験運転に合格し、正式に商業運転を開始した。

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中国長江三峡集団によると、このほど白鶴灘水力発電所の7号機が順調に72時間の試験運転に合格し、正式に商業運転を開始した。これは白鶴灘水力発電所で発電を開始した10台目の100万kW水力発電機で、発電所の総発電設備容量が1000万kWに上ったことを示している。すでに発電を開始している10台の100万kW発電機は現在まで、クリーンな電力を累計345億kWh以上送電し、現在の夏の電力消費のピークに向けて力強い保障を提供している。人民日報が伝えた。

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白鶴灘水力発電所は「西電東送」(西部地域で発電した電気を東部地域に送電すること)の国家重要プロジェクトで、中国が独自に開発した、世界で単一の設備容量が最大の16台の100万kW水力発電機を設置する。総発電設備容量は1600万kWで世界2位。数年間の年間平均発電量は624億4300万kWhに達する。白鶴灘水力発電所がフル稼働した後、三峡集団が長江本流で建設し稼働開始する水力発電機は110台に、総発電設備容量は7169万5000kWになる。華中地域、華東地域および四川省、雲南省、広東省などの省(区・市)の電力需給ひっ迫の局面を緩和し、経済・社会の発展に持続的にグリーンな原動力を提供し、二酸化炭素(CO2)排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの目標達成をサポートする。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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