1年に1人ノーベル賞を受賞する日本、なんと教師をこんなふうに扱っていた!―華字メディア

Record China    2022年8月5日(金) 8時0分

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3日、日本華僑報網は、「1年に1人ノーベル賞を受賞する日本、なんと教師をこんなふうに扱っていた」とする文章を掲載した。

2022年8月3日、日本華僑報網は、「1年に1人ノーベル賞を受賞する日本、なんと教師をこんなふうに扱っていた」とする文章を掲載した。

文章は、日本メディアがこのほど、文部科学省発表のデータをもとにした「日本の大学教授給料ランキング」を発表したと紹介。第2位は政府官僚や地方公務員が政策について学ぶ政策研究大学院大学で、教授25人、平均年齢55.5歳という教授陣の平均年収は1155万円だったとした。

そして第1位は1200人の教授が所属し、平均年齢が56歳という東京大学の1193万円だったと伝えた。また、平均年齢46.6歳である副教授の平均年収は957万円だったとしたほか、平均年齢56.1歳の教務助手の平均給与が「なんと」764万円だったと紹介している。

その上で、次代の優秀な人材を育てる日本の学問の最高峰を支える教授たちが1年間に受け取っている1100万円という給料は、日本の物価水準から考えると決して高額ではないとの見方を示すとともに、教授の仕事を補助する役目で自らは授業を行う資格を持たない教授助手が「非常に意外に思えるほど高給取りである」とした。

そして、「1年に1人のノーベル賞受賞者を出していることで注目される日本において、大学職員をこのように待遇しているというのはあまりにもひどいのではないか」と疑問を投げかけている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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