王毅国務委員兼外交部長、米国の中国主権侵害について談話を発表

CRI online    2022年8月3日(水) 21時20分

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王毅国務委員兼外交部長は米国が中国の主権を侵害したことについて談話を発表しました。

王毅国務委員兼外交部長は米国が中国の主権を侵害したことについて談話を発表しました。

この中で、王部長は「ペロシ米下院議長は中国の厳重な抗議を顧みず、はばかることなく中国の台湾を訪れた。この行為は『一つの中国』の原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定への重大な違反であり、悪意をもって中国の主権を侵害し、公然と政治的挑発を続け、中国人民は強い憤りを覚え、国際社会から幅広く反対されている」と強調しました。

また、「米国は中国の統一事業を阻むことを企んではいけない。台湾は中国の一部である。国家の完全な統一を実現させることは大きな流れであり、歴史の必然の結果である。

米国は中国の発展と振興を破壊しようと企ててはいけない。中国は自身の国情に合った正しい発展の道を見出している。中国共産党の指導の下、14億の中国人民は現代化へと堂々と進んでいる。米国は地政学的な競い合いを操ってはいけない。台湾問題を地域戦略に取り入れ、情勢の緊迫化をかき立て、対抗をあおる行為は地域発展の流れに逆らい、アジア太平洋地域の人民の期待に背き、とても危険で愚かである。米国はみだりに事実を歪曲しようと夢見てはいけない。米国は中国が情勢のエスカレートを導くとしている。しかし事実は、米国が先に台湾問題で中国に挑発的な行為を行い、公然と中国の主権と領土の保全を侵害した」と述べました。

さらに、「台湾海峡の平和と安定が中国の原則である。中米の平和共存の真の『ガードレール』は三つの共同コミュニケである。国家統一という民族の大義に面して、中国人は意気地、気概、決意をもって、国家の主権と民族の尊厳を守っており、しかもその能力を持っている」と強調しました。(提供/CRI

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