中華人民共和国国防部（省）は7月31日、中国人民解放軍建軍95周年を祝賀する盛大なレセプションを北京市にある人民大会堂で行った。レセプションには習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）の他、李克強、栗戦書、汪洋、王滬寧、趙楽際、韓正、王岐山の各氏ら党と国家の指導者が出席した。新華社が伝えた。

レセプション冒頭では、魏鳳和中央軍事委員会委員、国務委員兼国防部長（国防相）がスピーチを行った。魏部長は、「中国人民解放軍は中国共産党の創設した人民の軍隊だ。95年の間、党の強固な指導の下、英雄的な人民の軍隊は民族の独立、人民の解放、国家の富強のために不朽の勲功を建て、国家の主権、安全、発展上の利益を守る強大な支えとなり、世界の平和と安寧の維持に重要な貢献を果たした」と指摘した。

そして、「新たな時代の新たな道のりにおいて、全軍は『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、『習近平軍強化思想』を深く貫徹し、『中国の特色ある軍強化路線』を堅持し、国防と軍隊の現代化を加速して、我が国の国際的地位に見合い、国家の安全保障及び発展上の利益に見合う強固な国防と強大な人民の軍隊の構築に努め、中華民族の偉大な復興の実現に戦略的な支えを提供しなければならない」とした。（提供/人民網日本語版・編集/NA）