2014年6月17日、中国の税関事務を司る海関総署は、今年4月〜6月15日までの期間、ブラジルワールドカップ（W杯）関連の著作権に違反した貨物を1013件摘発し、その量は83万点に上ると明らかにした。法制日報が伝えた。

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中国の税関は、FIFA（国際サッカー連盟）とFIFA関連の著作権を侵害した模造品を取り締まるため、今年の4月から摘発の強化を行っている。

現在までにブラジルW杯の絵柄がプリントされた衣服やバッグ、サッカーボールなどを押収している。今月9日には、広東省深セン市の税関で、カザフスタン人の男の荷物から、ブラジルW杯の著作権を侵害したキーホルダーや栓抜きなど600点が見つかっている。（翻訳・編集/内山）