中国の映画館、コロナ禍で「閉館ラッシュ」に直面―香港メディア

Record China    2022年7月28日(木) 7時20分

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香港メディアの大公報はこのほど、中国の映画館がコロナ禍で「閉館ラッシュ」に直面しているとする記事を掲載した。

香港メディアの大公報はこのほど、中国の映画館がコロナ禍で「閉館ラッシュ」に直面しているとする記事を掲載した。

記事によると、中国で映画館を展開する中国電影や万達電影などの上場企業はこのほど、今年上半期の業績予想を修正し、利益について大幅な後退または赤字転落を予告した。

中国電影が13日発表した業績予想によると、今年上半期の上場会社の株主に帰属する純利益は前年同期比90%以上減の1800万~2600万元(約3億6400万~5億2600万円)。

万達電影は14日の発表で、今年上半期の上場会社の株主に帰属する純損失が5億2000万~6億元(約105億3000万~121億5000万円)になる見通しを示した。前年同期の純利益は6億3800万元(約129億1000万円)だった。

4月15日には大地影院の複数の映画館が閉館を発表し、営業を停止した。遼寧省大連市では、大都会、大地、橙天、嘉禾、華美などの映画館が営業停止に追い込まれた。大連百麗宮は人件費を抑えるためスタッフの数をピーク時の30人から一桁に減らしている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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