上海ロックダウンで2カ月自宅待機の女性、ようやく行けた旅行で足止め―中国

Record China    2022年7月20日(水) 23時0分

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中国・上海市で新型コロナ対策として3月末から約2カ月続いた都市封鎖で自宅待機を余儀なくされた女性が、ようやく行けた旅行先で新型コロナの感染が拡大し、足止めされたという。

中国・上海市で新型コロナウイルス対策として3月末から約2カ月続いた都市封鎖(ロックダウン)で自宅待機を余儀なくされた女性が、ようやく行けた旅行先で新型コロナの感染が拡大し、足止めされたという。

中国メディアの海報新聞によると、中国南部の観光地、広西チワン族自治区の北海では、12日に今回の流行の最初の感染者が確認され、17日は新たに59人の市中感染が確認された。同市の市中感染確認者は68人、無症状感染者は463人となった。

女性によると、上海市外への旅行は、ロックダウンが解除されてから今回が初めてで、9日に北海に到着。12日に感染者が確認されたことを受け、現地に足止めされた。

女性は取材に対し、北海に数日滞在してから、同自治区の観光都市の桂林やカルスト地形の中にある陽朔を巡り、飛行機で海南省の海口へ向かう予定だったが「計画全体を狂わされてしまった」と嘆いているという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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