日本で胃カメラ検査を受けてみた―華字メディア

Record China    2022年7月19日(火) 7時20分

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17日、華字メディア・中文導報は、日本で胃カメラ検査を受けた中国人の文章を掲載した。資料写真。

2022年7月17日、華字メディア・中文導報は、日本で胃カメラ検査を受けた中国人の文章を掲載した。

文章は東京・秋葉原のクリニックで受けた内視鏡検査の様子を紹介。消毒をしてクリニックの中に入ると保険証を受付に出し、検査中の苦痛を軽減する静脈麻酔の「麻酔同意書」にサインしてから数分後、看護師によって内視鏡検査室に案内されたとした。部屋に入る前に手荷物や上着をロッカーに入れ、指示に従って手術台に仰向けになると看護師が血液検査用の採血を実施、それからよだれかけを掛けられ、喉に麻酔剤を2回噴射されたとした。

そして、麻酔剤の噴射から数十秒すると喉の感覚がなくなり、水を飲むことができなくなったと説明。この感覚が「後から考えてみれば、胃カメラで最も辛い部分だった」とした。そして、検査中に口内にたまる唾液を吐き出すためのティッシュペーパーとごみ箱が用意されると、腕にバイタルサインの計器が取付けられた上で静脈から鎮静剤が注入され、眠りに就いた後で検査が行われたことを紹介した。

さらに、検査終了後にベッド上で目を覚ますも意識はもうろうとして喉も動かず、しばらくそのまま休んで意識がはっきりしてから看護師の付き添いで待合室に移動、やがて医師から名前を呼ばれて診察室に入り、画像を見ながら説明を受けたと紹介。胃に大きな問題はなく、医師から「きれいな胃だねえ」と言われたという。

文章はその上で、今回内視鏡検査を受けた際に思ったことを挙げている。まず、検査が流れ作業のような感じで医師からさらに詳しい話を聞く時間がなく、「胃腸に悪い生活習慣はどんなことか、どんな問題が起きたら検査すべきか」を聞くことができなかったとした。次に、検査前の看護師による説明が外国人には理解しにくく、説明ビデオを見せた上で患者から質問を受ける形式の方がいいとした。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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