サッカー元韓国代表選手が兵役逃れ疑惑でパスポート失効、フランスへの帰化を検討か―韓国メディア

Record Korea    2022年7月15日(金) 23時0分

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韓国の31歳のサッカー元代表が兵役逃れ疑惑でパスポートを取り上げられ、フランスへの帰化を検討しているという。中国メディア・網易体育は韓国メディア・インサイトの報道を引用し、14日付で伝えた。

サッカーの元韓国代表選手が兵役逃れ疑惑でパスポートの失効措置を取られ、フランスへの帰化を検討しているという。中国メディア・網易体育が韓国メディア・インサイトの報道を引用し、14日付で伝えた。

インサイトは、サッカー元韓国代表のソク・ヒョンジュン(31)のパスポートが失効したことが、新たな所属先探しに影響を及ぼす可能性があると報じた。現在、フランスリーグのトロワに所属するソク・ヒョンジュンは、すでに夏のトレーニング名簿から外されている。これは、ソク・ヒョンジュンはこの夏、トロワを離れることを意味しており、新たな所属先を探す必要がある。しかし現在、ソク・ヒョンジュンのパスポートは兵役逃れ疑惑で失効しており、他の欧州チームへの加入が難しくなっているという。

ソク・ヒョンジュンは2010年に初めて韓国代表に選出され、2016年にはオーバーエイジ枠でリオデジャネイロ五輪に出場した。しかし、韓国は準々決勝でホンジュラスに0-1で敗れ、メダルを獲得できなかったこともあり、ソク・ヒョンジュンは兵役免除の権利を得られなかった。その後、韓国へ帰国しなければならない満28歳になっても欧州でのプレーを続行。韓国当局から兵役逃れリストに載せられた。韓国の規定によると、ソク・ヒョンジュンが韓国に帰国した場合は、まず処罰を受け、その後は強制的に兵役に就かなければならない。

インサイトによると、ソク・ヒョンジュンはパスポートが失効した今、移籍に支障をきたさないようフランスへの帰化を検討し、フランス語の勉強を始めたという。しかし昨年2月、ソク・ヒョンジュンの父親は「息子は36歳の上限年齢までに兵役に就く。ユ・スンジュンのようになりたいとは思っていない。兵役を終えて誇らしく韓国で暮らしたいと思っている」と語っていた。ユ・スンジュンは1990年代に韓国で絶大な人気を誇ったK-POPスター。2002年1月に韓国籍を放棄し、米国の市民権を獲得したため、兵役逃れ疑惑が浮上した。その後、韓国から入国制限を受けている。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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