中国のポータルサイト・百度（バイドゥ）に13日、「配車サービスを利用した女性が相乗りの相手にぼうぜんとさせられた」という記事が掲載された。

この出来事があったのは中国四川省成都市で、相乗りに同意した女性がいざ乗り込んでみると、そこにいたのは座席に横たわる1頭の犬（シベリアンハスキー）だった。

犬は運転手のペットではなく、飼い主が2座席分の料金を支払って乗せた「客」で、女性は運転手から「犬を押しのけないでください」と声掛けされたことにも驚いた。「かまれないように気を付けて」などの注意喚起はなかったといい、記事は「飼い主はペットを乗せることを気にしない良い運転手に出会った」とする一方、他の客への配慮やペットを単独で乗せることなどへのリスクにも言及している。（翻訳・編集/野谷）