このほどバラエティー番組の収録での負傷が伝えられた中国の女優ヤン・ミー（楊冪）だが、最新ドラマで共演する俳優ゴン・ジュン（龔俊）のファンからは批判の声が上がっている。

ヤン・ミーは今月9日、バラエティー番組の収録でまぶたを切り、縫合したことが明らかに。最新作の時代劇ドラマ「狐妖小紅娘：月紅篇」（縁結びの妖狐ちゃん）がすでにクランクインしているが、今回の負傷によって少なくとも1カ月はドラマの撮影に戻れないのではないかと報じられている。

ヤン・ミーの復帰を待たされることになったゴン・ジュンだが、そのファンからはヤン・ミーに対する不満が噴出することに。ヤン・ミーがドラマ撮影に集中せず、ギャラを稼ぐためバラエティー番組の撮影に行ったと怒りを示しており、ゴン・ジュンがドラマ撮影中は万が一のアクシデントを回避するためバラエティー番組を撮らないことと比べて、明らかに責任感が弱く、俳優としての意識が低いと批判を行っている。

さらにファンからは、ゴン・ジュンの度重なる不運を嘆く声も。昨年、ブレークのきっかけとなった武侠ファンタジー時代劇「山河令」では、ダブル主演した俳優チャン・ジャーハン（張哲瀚）がその後、中国当局の封殺対象になり、少なからず火の粉をかぶることに。今春には主演ドラマ「我要逆風去」の撮影現場で、撮影班に新型コロナウイルスの感染防止対策規定の違反があったと報じられて批判を浴びている。(Mathilda)