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中国福建省福州市で先日、他人の家に盗みに入った男の逮捕に蚊が重要な役割を果たすという事件があった。
中国福建省福州市で先日、他人の家に盗みに入った男の逮捕に蚊が重要な役割を果たすという事件があった。
中国メディアによると、容疑者の男は窃盗の他、被害者宅で料理を作って空腹を満たし、さらにはクローゼットから毛布を持ち出して一晩寝るという行動まで取った。現場には蚊取り線香の灰と血を吸った後の蚊の死骸が残されていたことから「男は当夜、蚊にかまれたため蚊取り線香を探し、それに火をつけて再び眠ったのではないか」と考えられ、その後のDNA検査で蚊の吸った血がある男のものと一致することが明らかになった。
警察はこれを基に捜査を進めて男を逮捕し、男は家に侵入して盗みを働いたことを自供した。事件に対し、あるネットユーザーからは「死んだ蚊が大手柄を立てるなんて思いもしなかった」との声が上がったという。(翻訳・編集/野谷)
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