オミクロン株亜種「BA.4」と「BA.5」、ワクチンへの耐性は従来の4倍以上

CRI online    2022年7月8日(金) 21時20分

拡大

ネイチャー誌がコロンビア大学の研究成果を掲載し、オミクロン株の亜種「BA.4」と「BA.5」は、それ以前の変異種に比べ、ワクチンやほとんどの抗体療法を回避する能力が向上していることを明らかにしました。

国際的な科学誌「ネイチャー」が5日、米コロンビア大学の研究成果を掲載し、世界的に新型コロナウイルスの新規感染者急増の原因となったオミクロン株の亜種「BA.4」と「BA.5」は、それ以前の変異種に比べ、ワクチンやほとんどの抗体療法を回避する能力が向上していることを明らかにしました。

それによりますと、新型コロナウイルスは進化を続けており、「BA.4」と「BA.5」はワクチンに対してそれ以前の変異種の少なくとも4倍の耐性を持つため、米国では「BA.4」と「BA.5」による感染が新規感染者の50%以上を占めている。とはいえ、既存のワクチンによる重症化の予防効果は依然として良好だということです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携