北京冬季五輪開催中に観客用医務室として利用されていたスペースを改装して作られていた首鋼スキージャンプ台展示室がこのほど完成し、無料での一般公開が始まった。人民網が伝えた。

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今回公開された展示室は、首鋼スキージャンプ台に近接した場所にあり、冬季五輪の資源を最大限利用することを目的に、首鋼集団党委員会宣伝部と首鋼建設投資公司党委員会が共同で企画・デザイン・建設した施設。大会期間中に掲揚されていた五星紅旗やオリンピック旗、北京冬季五輪エンブレムと首鋼スキージャンプ台の背景板や五輪マーク、大会スローガン「一起向未来（ともに未来へ）」などが書かれた懸垂幕などが、当時のままの姿で展示されている。

来場者は、国際オリンピック委員会（IOC）バッハ会長による直筆の手紙のほか、北京冬季五輪中国代表の谷愛凌（アイリーン・グー）や蘇翊鳴（スー・イーミン）のサインなどの展示品を鑑賞することもできる。（提供/人民網日本語版・編集/KM）