女優ディリラバ（迪麗熱巴）がインドのエンタメ大賞「International Iconic Awards 2022」で最優秀女優賞にノミネートされ、中国の俳優ではジャッキー・チェン（成龍）に続く2人目のノミネートとなった。

ディリラバは2020年のドラマ「夢幻の桃花～三生三世枕上書～」に続き、昨年は時代劇の「長歌行」、現代ドラマの「プラチナの恋人たち」 (你是我的栄耀)が人気を集めて飛躍の年に。「長歌行」は昨年の「第16回ソウルドラマアワード2021」でも、優秀ドラマ賞と最優秀主演女優賞の2部門でノミネートされている。

6日、今年で8回目の開催となるインドのエンタメ大賞「International Iconic Awards 2022」でディリラバのノミネートが明らかになった。中国の女優では初めて、また中国からはジャッキー・チェンに続く2人目のノミネートとなり、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）では中国ドラマの海外での影響力と、人気女優ディリラバの知名度が国際的に高まっていることの証しとして、祝福の声が上がっている。

ディリラバは今年、アレン・レン（任嘉倫）と共演した2部作のファンタジー時代劇「馭鮫記」が人気を集めた。また今年下半期にはゴン・ジュン（龔俊）と共演の時代劇「安楽伝」、検察官を演じる現代ドラマの「公訴精英」の2作品が配信待機作となっている。(Mathilda)