韓国企業が”難攻不落”の日本市場を攻略?いすゞに1000億円規模のバッテリー供給へ

Record Korea    2022年7月7日(木) 8時0分

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6日、韓国・ニューシスによると、韓国の電気自動車用電池最大手LGエナジーソリューションが、日本の商用車大手いすゞ自動車にEV用円筒形バッテリーを供給する。写真はLGのロゴ。

2022年7月6日、韓国・ニューシスによると、韓国の電気自動車(EV)用電池最大手LGエナジーソリューションが、日本の商用車大手いすゞ自動車にEV用円筒形バッテリーを供給する。

記事によると、LGエナジーソリューションはいすゞのEVトラックモデルにバッテリーを供給する内容のプロジェクトを進めている。供給規模は1兆ウォン(約1030億円)以上とみられている。

記事は「いすゞは日本や北米などでトラック市場を主導する企業。昨年の日本市場のシェアは33%に達したが、EVのトラックはまだ生産していない」と説明している。

韓国では来年からEVトラックを生産する予定。30年までに年間1万台を生産する方針だという。

LGエナジーソリューションは日本で続々と受注を増やしている。日産にバッテリーを納品する他、ホンダとは米国でEV車バッテリーの合弁会社を設立する計画を推進しているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「すごい」「誇らしい」「バッテリー宗主国の日本ですごい快挙だ」「難攻不落の日本市場を攻略しつつある」「やっぱり韓国国民は偉大だ」など喜ぶ声が上がっている。

一方で「もっと前へ前へ逃げないと。中国が追ってきているから油断せずに」と警戒する声や、「日本車は韓国産バッテリーを使うのに、韓国車は中国産バッテリーを使っているというアイロニー」と嘆く声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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