「月光変奏曲」のディン・ユーシー、お気に入りはキスシーン!日本のファンにもメッセージ

anomado    2022年7月6日(水) 23時30分

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「月光変奏曲」主演のディン・ユーシーのインタビューが到着した。(c)2020 BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY CO.,LTD. All Rights Reserved

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ディン・ユーシー(丁禹兮)、ユー・シューシン(虞書欣)の最旬若手2大スターが「月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~」で夢の共演を果たした。

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「花の都に虎(とら)われて~The Romance of Tiger and Rose~」で大ブレークしたイケメン俳優ディン・ユーシーがツンデレ作家に変身し、ツンとデレの悶絶級のギャップで女子のハートを射止めた。新人編集者として本作りに奮起するヒロインに、ガールズユニット「THE9」のメンバーとしても活躍し、「若様!私がお守りします!」で話題のユー・シューシンが好演。仕事への真摯な姿や作家を支える献身さなどで多くの女性の共感を獲得した。

そんな視聴者の心を捉えたこのカップルは、TVスターWeibo指数ランキングで2人そろって1位を獲得したほか、TikTok人気キャラクターランキングでも並んで1位と2位に輝いた。

中国ドラマでは珍しく本人の声を起用したことも大きな話題を呼び、ビジュアルもさることながら演技力も評価され、中国での配信1位を獲得。Weiboでのトピック閲覧数は65億回を超え、ドラマランキング1位に躍り出たほか、中国最大級の動画サイトiQIYで9.2という高評価でその人気ぶりを証明して見せた。

ひとつ屋根の下で愛を紡ぐ子犬系ツンデレ新鋭作家と新人編集者のじれキュン・ラブコメディーが堪能できる「月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~」のDVDリリースを記念して、主演のディン・ユーシーのインタビューが到着した。

日本のファンも多いディン・ユーシー。新進気鋭作家・チュワンを演じ、本作の魅力や共演したユー・シューシンについてなど、最新のプライベートも明かした。

■「月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~」へ出演を決めた理由は何ですか?最初に脚本を読んだ時、どんなところに魅力を感じましたか?

出演を決めた理由は職業に対する熱意と誠意が描かれていたからですね。このドラマは甘いロマンスの要素があるだけでなく、主人公の仕事に関するストーリーも詳しく描かれていて、内容が豊富で中身が詰まっている作品です。登場人物たちが常に熱意と誠意、敬意と畏怖を持って仕事に臨む態度は、仕事に対する僕の理念と同じだったからです。僕も俳優という仕事を愛しているし、自分の職業に対して常に畏敬の念を持っています。また、僕が演じる作家チュワンはストーリーが進むにつれて成長していくところにも魅力を感じました。彼は時に意地っ張りだったり子供っぽかったりするところがありますが、周囲の影響を受けて変わっていきます。僕自身の過去とも重なり、それを受け入れる気持ちになれる彼の成長物語に引かれました。

■チュワンは人気作家で、「文芸老幹部(文芸好きな古風なタイプ)」と呼ばれているあなたにぴったりな役柄ですが、作家役を演じるに当たって撮影前に準備したことや意識したところは?

今回はセリフの量が特に多かったので準備が必要でしたね。聞きなれない言葉をスピーディーに大量に話さなければならず、セリフ回しの能力を試されました。だから事前に聞きなれない言葉にも慣れるようにして、それらをテンポよく明晰に伝えられるよう練習しました。

■チュワンはファンから「玉のように身も心も美しい若様」と呼ばれていますが、実際にはとても自惚れ屋で毒舌です。そんな彼と自分が似ていると思うところや共感できるところはありますか?

似ているところは僕も時々、チュワンと同じように毒舌になるところです。今回の役は思う存分、毒舌を発揮できてスカッとできたといえますね(笑)。チュワンはうまくいくはずの恋愛を三角関係にしてしまったと指摘されましたが、僕の場合は、彼と同じような状況になったら、相手が適切だと思う状況できちんと自分の気持ちを伝えると思います。

■チュワンと新人編集者リーのラブストーリーで一番胸キュンするシーン、忘れられないシーンはどこですか?その理由も教えてください。

僕がすごくすごく好きなシーンは雪の中でのファーストキスです。雪が降っていて、お酒を少し飲みすぎてしまったリーがいて、そんなロマンティックな状況がチュワンの心をキュンとさせたと思います。あのシーンでチュワンは彼女に「一緒に家に帰って(初雪を)見よう」と言います。その言葉もその瞬間の彼の心境に即した一言で本当に美しいと感じました。

■劇中でも印象的だった「目で殺す」演技を意識していますか?

実際、自分では特に目の演技を意識しているわけではなく、目で殺そうとも思っていないんです(笑)。僕は目や表情も自然に動かして、演技の成り行きに任せています。そもそも演技における表現というのは大部分が動作にあります。顔の表情というのもそういった動作の一つだと思います。

■リー役のユー・シューシンさんとの共演はいかがでしたか?共演の前と後で彼女の印象は変わりましたか?

彼女の第一印象はアイドル育成番組「青春有你(原題)」に出演していた時のかわいらしいイメージでした。実際に初めて会ったのは脚本の読み合わせの時だったと思いますが、共演して初めて気づいたのは彼女が本当に精力的な人だということです。撮影現場で彼女はいつでも元気いっぱいでした。これについて彼女は「みんなはただでさえ疲れているのだから自分は疲れている様子は見せられない。そうでないとみんながさらに疲れてしまうから」と言っていました。彼女のそんなところには本当に感心させられました。

■ディン・ユーシーさんもユー・シューシンさんもOSTに参加していますが、お互いの歌の感想は?

「初礼来了」と「無心之詩」はそれぞれのキャラクターソングですよね。歌詞にもストーリーに即した情景やチュワンとリーの気持ちが描きこまれています。この歌を聴くとチュワンというキャラクターに引き戻されたような気持ちになって、2人のラブストーリーのプロセスをじっくり味わうことができます。「初礼来了」を聴いて、僕の歌う「無心之詩」を聴かないなんてありえないですよね!?(笑)2曲とも聴いて初めてダブルの感動が感じられます。

■劇中では2人の同居生活が描かれますが、実際にルームメートを選ぶとしたら、その基準は?自身はどんなルームメートになるでしょうか?

基準は……清潔を保って整理整頓をする、論理的な人。「家長タイプのルームメート」がいいですね。僕自身がその「家長タイプのルームメート」だと思いますよ(笑)。

■最近、オフの時間は何をして過ごしていますか?何かハマっているものはありますか?

僕にとって新しい生活スタイルができたのですが、それはスクーターに乗ることです。ヘルメットをかぶってしまえば、誰も僕だとわからないので、スクーターに乗って街中を走り回っています。そうすることで日常生活を楽しめている感じがします。

■最後に、日本の皆さんにメッセージをお願いします。

日本の皆さんが「月光変奏曲」や僕を応援してくれることに感謝しています。このドラマの登場人物たちが自分の職業に熱意を持って取り組んでいる姿を観てもらって、皆さんも好きというエネルギーを自分の生活への熱意に変えて、今の仕事、目指している仕事を愛してほしいと思います。

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