韓国ヒュンダイ初のセダン型EVのデザイン、海外で称賛相次ぐ=韓国ネット「どう見てもポルシェ」

Record Korea    2022年7月6日(水) 8時0分

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5日、韓国・ソウル経済によると、韓国・現代自動車の初のセダン型EV「アイオニック6」のデザインに対し、海外から称賛の声が相次いでいる。写真はアイオニック6(現代自動車のウェイボー公式アカウントより)。

2022年7月5日、韓国・ソウル経済によると、韓国・現代(ヒュンダイ)自動車の初のセダン型EV(電気自動車)「アイオニック6(IONIQ6)」のデザインに対し、海外から称賛の声が相次いでいる。

記事によると、アイオニック6は現代自動車グループのEV専用プラットフォームE-GMPを基に、コンセプトカー「プロフェシー(Prophecy)」からインスピレーションを得てデザインされた。風の抵抗を最小化した流線型デザインを使用することで外観と機能性を両立させ、現代自動車の新エンブレムも初めて適用されたという。

海外のメディアは、EVの特性上、車体下部にバッテリーが搭載されているにもかかわらず、アイオニック6が流線型デザインにより前面部を低くして空気抵抗を抑えた点を高く評価している。また、繭の形をコンセプトに快適な車内空間を提供している点も好評を得ているという。

ドイツの自動車専門誌は「量産車の中で最高水準の空力性能を達成した」と評価した。英国の自動車専門メディアも「流線型デザインは美的に優れているが、製作が難しい」としつつ「しかしアイオニック6のデザインは流線型をうまくキープしつつ優れた空気抵抗係数も誇る」と強調。「流線型はかつて空想科学小説の一分野だったが、(アイオニック6がみせた)極度の空力的滑らかさはEVの効率性向上に大きな助けとなる」と称賛したという。

また米国の自動車専門誌の評価欄には、消費者から「アイオニック6はテスラモデル3よりはるかに良さそうだし、品質の面でもテスラを超えるだろう」「未来志向的、レトロ、空気力学に焦点を絞ったデザインが1つになった」などの声が寄せられているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「誇らしい。たくさん売れますように」と喜ぶ声が上がっている。

一方で「いまいち」「それでも私はテスラを買う」など厳しい声や、「どう見てもポルシェだよね?。デザインをパクったと騒がれているのでは」「もし中国が同じものを発表したら、『ポルシェのパクリだ』とやゆしていただろう」「後ろはポルシェそっくり。前はモグラみたい」と指摘する声も多い。

その他「デザインだけでなく、安全性にも気を使ってほしい」「デザインより何より安全が大事。EVは火災のリスクが恐ろしい」など安全面を気にする声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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