女子バレーの試合、韓国ファンは太鼓たたいて応援、中国ファンは…―中国メディア

Record China    2022年7月5日(火) 16時0分

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4日、観察者網は、ブルガリアで行われた女子バレーボールの中国―韓国戦で、太鼓を打ち鳴らす韓国応援団に対し、中国の応援団は銅拍子で盛り上げたと報じた。

2022年7月4日、観察者網は、ブルガリアで行われた女子バレーボールの中国―韓国戦で、太鼓を打ち鳴らす韓国応援団に対し、中国の応援団は銅拍子で盛り上げたと報じた。

記事は、女子バレーネーションズリーグ予選ラウンドの中国―韓国戦が3日にブルガリアのソフィアで行われ、中国が勝利し、ファイナルラウンド進出を決定したと紹介。この試合ではコート上での熱戦に加えて、観客席の両国ファンの間でも熱い応援合戦が繰り広げられたとし、現場を撮影した動画では太鼓を打ち鳴らして応援する韓国側に負けじと、中国側も太鼓と銅拍子(シンバルに似た楽器)をにぎやかに鳴らす様子が映っていたとした。

そして、SNS上に拡散した動画を見た中国のネットユーザーからは「コートの中でも外でも、韓国に負けなかった」と応援団のパフォーマンスを評価する声や、表情豊かに銅拍子を打ち鳴らすファンの様子に対し「やる気満々だ。これは筋金入りの中国女子バレーファンだ」などといったコメントが寄せられたと伝えている。

その上で、6月末から同リーグの試合がソフィアで始まると、現地の中国系住民や留学生から熱烈に歓迎され、中国が出場するどの試合でも多くの中国のファンが中国国旗を振り、太鼓や銅拍子を鳴らしながらにぎやかに応援してまるでホームのような雰囲気を作り出してきたと紹介。韓国戦では「歌唱祖国」など祖国を称える歌の合唱も自発的に起こったとした。

記事は、ブルガリア中国商会の王普剣(ワン・プージエン)会長が「今回中国代表の試合を観戦した華僑、華人の数は、ブルガリア在住の華僑、華人の3分の1に当たる約500人に上った。みんな大いに興奮して、声をからしながら中国代表を応援した」と語ったことを紹介している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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