路面電車マグネットなど、レトロな郵便局クリエーティブグッズが人気―北京市

人民網日本語版    2022年7月4日(月) 20時0分

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中国郵政が全国で初めて国潮をテーマにして打ち出した郵便局が多種多様な国潮クリエーティブグッズを売り出した。

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路面電車「前門1号」、レトロな「二八」自転車、中国で一番早く登場した郵便車の模型、北京の古い街並みの絵はがきや3D立体付箋……中国郵政が全国で初めて国潮(中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)をテーマにして打ち出した郵便局がこのほど、多種多様な国潮クリエーティブグッズを売り出した。人気商品がたくさんあり、どれも爆発的な売れ行きで、北京市民に歓迎されている。

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1日午後、前門大街98番地にあるこの郵便局を訪れ、店内に入ると、モスグリーンと黒のバイカラーの旧式郵便車が目に飛び込んできた。1917年に導入された中国最初の郵便車の原寸大レプリカだ。店内のスタッフは、「郵便車レプリカはこのテーマ郵便局の特色の1つで、ミニチュアも販売しており、うちのオリジナルだ」と話した。

郵便車レプリカの車体には、さまざまなマグネットがびっしり張られており、路面電車「前門1号」、前門・大柵欄エリアの看板、兎児爺など、思わず目移りしてしまうほど、たくさんの種類がある。一番人気は「前門1号」と大柵欄の暗闇でも光るマグネットだ。スタッフの話では、「前門1号」は4月に発売されるとすぐに売り切れになり、欲しい人は予約して待たなければならない状況だ。大柵欄は5月上旬に限定200個を発売したところ、こちらもすぐに売り切れ、特に黒いタイプは実物とそっくりなことから、購入した後ですぐに同じ場所に行って記念撮影をする人がたくさんいた。現在販売しているのは第2弾だという。

この郵便局ではさまざまな絵はがきも売られており、音が聞けるはがきが客の興味をそそる。店内の機械を使って、自分のスマートフォンにある写真を選んで自分だけのオリジナルはがきを作ることができ、音を録音してQRコードを作成しはがきに印刷することもできる。受け取った人はコードをスキャンすると遠方からのメッセージを耳で聞くことができるという仕掛けだ。客からは「今の通信方法は本当にますますロマンティックになっているよね」と感嘆の声が上がる。

郵便局では各種の消印スタンプの押印サービスも提供しており、スタンプは不定期に更新される。更新されるとすぐにやってきて押印する客もいたという。

ここで売られている国潮クリエーティブグッズの一部はオンラインでも販売され、オンラインだけの限定商品もある。リリース情報は同郵便局のSNSで随時更新される。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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