飛行中の旅客機内で小鳥が飛び回る、専門家「飛行に影響はない」―中国

Record China    2022年7月1日(金) 11時50分

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30日、澎湃新聞は、上空を飛行中だった中国東方航空の旅客機内で小鳥が飛び回るトラブルがあったと報じた。

2022年6月30日、中国メディアの澎湃新聞は、上空を飛行中だった中国東方航空の旅客機内で小鳥が飛び回るトラブルがあったと報じた。

記事は、現地時間6月28日午後2時50分に山東省の煙台蓬莱空港を出発して甘粛省合肥を経由し四川省の成都に向かっていた中国東方航空の旅客機内で、突然1羽の小鳥が出現して飛び回ったと紹介。乗客の話では小鳥はスズメに似ており、5分ほど機内を飛んだ後、乗務員に確保されたとしている。

そして、この件について30日に同航空のカスタマーサービスに問い合せたところ「現在調査中で、詳細については今後発表する」とのコメントが返ってきたと伝えた。

記事は、世界の航空会社で機長を務めた経験を持つベテランパイロットの陳建国(チェン・ジエングオ)氏が「飛行中に小鳥が機内に進入することはありえない。また、客室内には小鳥によって安全リスクが生じる設備はなく、コックピットはドアで遮られているのでパイロットの操作に支障をきたすこともない。乗客は驚いただろうが、飛行上の安全に影響を与えるものではない」と解説したことを紹介した。(翻訳・編集/川尻

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