大ヒットの中国時代劇ドラマ「夢華録」は広告収入もケタ違い、争奪戦も話題に

anomado    2022年6月24日(金) 22時30分

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大ヒット配信中の中国時代劇ドラマ「夢華録」について、広告枠にも人気が集中し、騰訊視頻(テンセント)にもたらした広告料は最低でも1億5000万元(約30億円)を超えたとされている。

大ヒット配信中の中国時代劇ドラマ「夢華録」について、広告枠にも人気が集中し、騰訊視頻(テンセント)にもたらした広告料は最低でも1億5000万元(約30億円)を超えたとされている。

今月2日に騰訊視頻で配信をスタートした「夢華録」は、リウ・イーフェイ(劉亦菲)とチェン・シャオ(陳暁)が主演し、北宋時代を舞台にした時代劇ドラマ。ドラマや映画の情報サイト・豆瓣(douban)のユーザー評価では、10点満点のうち最高8.8点と、今年の中国ドラマでは最高点をマーク。最初の1週間で再生回数は10億回を超えるなど、記録的なヒット作になっている。

人気の高まりとともに広告枠も争奪戦が繰り広げられ、経済ニュースの新浪(SINA)財経によると、26話の時点で約30社が参入。その中でもペプシコーラ、ミード・ジョンソンといった有名外資企業が広告枠を買い占め、他社の参入が難しい状況に。ドラマの開始前、中間、終了後で広告料は大幅に違うものの、「夢華録」で設定された最低ラインは広告1秒につき10万元(約200万円)となっている。

このため、同じく26話の時点で騰訊視頻にもたらした広告収入は、少なく見積もっても1億5000万元(約30億円)を上回る金額になる。なお、「夢華録」は40話で構成され、今月26日に最終話の配信を予定している。(Mathilda)

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