尼崎市が発表した市民46万人のデータ入ったUSB紛失、中国で驚きの声「エッ、今でもUSB?」

Record China    2022年6月24日(金) 17時0分

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兵庫県尼崎市が23日発表した、全市民の個人情報が入ったUSBメモリーの紛失が中国でも報じられ、中国のネットユーザーから驚きの声が上がっている。

兵庫県尼崎市が23日発表した、全市民の個人情報が入ったUSBメモリーの紛失が中国でも報じられ、中国のネットユーザーから驚きの声が上がっている。

市によると、23日午前11時時点で判明している個人情報の内容は全市民の住民基本台帳の情報(46万517人分)や住民税に係る税情報(36万573件)などで、USBを紛失したのは住民税非課税世帯などに対する臨時給付金支給事務の受託業者の関係社員。21日、データ移管作業のためデータを入れたUSBを持ち出し、作業終了後、データを消去せずにUSBを持ったまま店で食事や飲酒をし、帰宅時にUSBの入ったかばんの紛失に気付いた。警察署への遺失物届の提出は22日、市に第1報があったのは同日午後3時45分ごろという。

この問題について、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では中国新聞網が日本メディアの報道を基に「全市民の個人情報が入ったUSBを紛失」などとして経緯を伝えた他、「紛失の原因はUSBの保管者が酒に酔って路上で寝たこと」などの投稿もあり、中国のネットユーザーからは「エッ、USB?全市民の情報??」「今でもUSBで情報を運んでるの…」「日本は21世紀か?」という声や「情報が紙にコピーされたものなら持ったまま酒を飲みに行くだろうか」「こんな大事件。絶対に頭下げなきゃ!」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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