「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」が山梨県で開催

人民網日本語版    2022年6月23日(木) 16時0分

拡大

マラソンイベント「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」が18日、山梨県甲斐市で開催された。

(1 / 7 枚)

マラソンイベント「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」が18日、山梨県甲斐市で開催された。山梨県の地元の高校生や在日中国人留学生ら約100人が、草木が青々と茂る大自然の中を走り、中日友好交流に対する情熱を燃やした。人民網が伝えた。

その他の写真

今回の中日青少年交流イベントは、中国駐東京観光代表処が主催し、人民網日本株式会社と東京中国文化センターが共催。

中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は同日のあいさつの中で、「中日青少年は、それぞれの国や民族の未来であり、両国の世代友好発展の重責を担っている。このような両国の青少年が気軽に参加できる文化・スポーツイベントを通して、中日友好交流の懸け橋が築かれ、両国の青少年の友好交流のプラットホームが提供されることを願っている」と語った。

日中友好会館の黄星原・中国代表理事はあいさつの中で、「中日関係の素晴らしい前途実現には、青年の世代が力を合わせることが必要だ。今回のイベントが中日の意思の疎通の懸け橋を築き、中日友好に若い力が注がれることを願ってやまない」と語った。

今年は中日国交正常化50周年を迎えたほか、中国の四川省と山梨県の友好省・県締結35周年も迎えた。山梨県知事政策局の内藤卓也次長は、「今回のイベントは、両国の青少年が日中友好の歴史、エピソードをもっと理解する機会となる。そして、日中国交正常化の初心を振り返り、友好の新たな章を開くことにつながる」と語った。

同日のファンラン大会のコースは約4キロで、日本航空高等学校山梨キャンパスの学生27人も、高等教育主任・本多直人さんや中国人の喬戎教師に率いられながら、完走を果たした。本多さんは、「今回のイベントを通して、学生らは中国人の学生と実際に交流することができた。これは本当の意味で中国を知ることにつながる」と話した。また、女子高生の佐藤奈々美さんは、「マラソンはとても楽しかった。日本と中国の若者が今日のファンランを通して交流し、理解を深めることができた。機会があればぜひ中国に行ってみたくなった」と話した。

今回のイベントが行われた山梨県甲斐市は自然豊かな環境に恵まれており、中日青少年ファンラン大会に参加した若者たちは、同市富士山サクラリゾートから出発。その沿道からは富士山を眺めることができるほか、郷村文化を感じながら、スポーツを通じて健康的な楽しさと満足感を心ゆくまで享受することができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携