合肥市にある合成ダイヤモンドの「畑」―中国

人民網日本語版    2022年6月24日(金) 12時30分

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安徽省合肥市にある合成ダイヤモンドの「畑」である生産実験室を訪問し、その生産過程を取材した。

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安徽省合肥市にある合成ダイヤモンドの「畑」である生産実験室を訪問し、その生産過程を取材した。中国新聞網が伝えた。

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人工的に作られたダイヤモンドは研究所製造ダイヤモンドとも呼ばれている。その合成方法は、天然、または人工のダイヤモンドの種結晶を、高温、低圧のマイクロ波プラズマジェネレーターの中に入れて、高純度のメタンガスや水素などの原料ガスを供給し、炭素イオンを発生させると、これらのプラズマがほこりのように、結晶となって種結晶の上に、少しずつ堆積し、種結晶が少しずつ大きくなっていく。こうしてダイヤモンドの「種」を十分に育成したのち、カットや研磨といった加工を行い、合成ダイヤモンドが出来上がっていく。

その化学的、物理的特徴は、天然のダイヤモンドと同じであるため、「本物のダイヤモンド」ということもできる。約1カラットのダイヤモンドを合成するのに必要な時間はわずか半月ほどだ。この技術は、中国でもトップレベルを誇り、製品は中国各地で販売されているだけでなく、欧米諸国にも輸出されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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