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最高速度350km/hの新型スマート高速列車「復興号」が15日午前、中車長春軌道客車で発車を待っていた。
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最高速度350km/hの新型スマート高速列車「復興号」が15日午前、中車長春軌道客車で発車を待っていた。河南省鄭州市に向かい、京広高速鉄道の運行に加わる予定。科技日報が伝えた。
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同列車はCR400BF復興号をベースに、復興号京張高速鉄道スマート高速列車のスマート技術及び運営の経験と結びつけ、16の面でスマート機能を追加した。テクノロジー・スマート、省エネ・環境保護、安全・快適といった特徴を持つ。
テクノロジー・スマートについて、列車は5G+Wi-Fiを設置し、旅客の情報エンタメシステムを最適化した。また、列車は内外の環境に基づき気温と内外の圧力差を自動的に調節できる。
省エネ・環境保護の面では、列車の先頭車両に猛禽の生体工学設計を採用。列車全体の空気抵抗を7.9%下げ、エネルギー消費を10%削減した。これに軽量化車体と全体的な省エネ技術が加わり、列車1本の電力消費量が年間当たりで約180万kWh節約される。同時に列車はインバーターエアコンを採用し、水性の環境に優しい塗料と回収可能な材料を使用している。
安全・快適の面では、列車は新型ビジネスシートを設置し、乗客に静かなスペースを提供している。同時に列車はスマート運営・保守システムを採用し、イーサネットによりデータ伝送速度を60倍以上に高めた。車載安全モニタリングシステム及び故障予測・健康管理システムを応用し、「列車・地上一体化」のビッグデータ解析プラットフォームを構築した。列車の監視室は複数のディスプレーを一体化させた上、整備士にスマート端末システムを配備し、日常巡回点検と緊急処置の効率を高めた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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