世界の難民、過去最多に=国連報告書

CRI online    2022年6月20日(月) 19時50分

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全世界で住む場所を追われた人の総数は2021年12月末時点で過去最多の8930万人に達し、1年で8%増加し、10年前の2倍を超えた数でした。

6月20日は22回目の「世界難民の日」です。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が16日に発表した最新の報告書によりますと、全世界で住む場所を追われた人の総数は2021年12月末時点で過去最多の8930万人に達し、1年で8%増加し、10年前の2倍を超えた数でした。

住む場所を追われた8930万人のうち、2710万人が難民で、全体の3分の2以上がシリア、ベネズエラ、アフガニスタン、南スーダン、ミャンマーからの難民です。

報告書は、「既存の紛争の激化や新たな紛争の発生が、昨年に難民数が増加した主な原因で、食料不足やインフレ、気候変動による危機なども、この問題につながる」と強調しています。(提供/CRI

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