「127歳」の豊台駅がリニューアルオープン―北京市

人民網日本語版    2022年6月20日(月) 23時30分

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「127歳」になる北京市の豊台駅が20日、アジア最大の鉄道ターミナル旅客駅としてリニューアルオープンした。

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「127歳」になる北京市の豊台駅が20日、アジア最大の鉄道ターミナル旅客駅としてリニューアルオープンし、各地から来る旅客を迎える。20日午前7時26分、1本目の始発列車・G601が、約200人の旅客を乗せて、太原南駅に向かって同駅から出発した。運行時間は2時間55分だ。北京日報が伝えた。

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豊台駅がリニューアルオープンし、旅客を迎えるようになったため、北京地下鉄10号線豊台駅の「乗換口」も同日からオープンとなった。現場に足を運ぶと、地下鉄の改札口を出て、幅の広い通路を通って豊台駅地下1階に行くことができ、「シームレス」で列車に乗り換えることができる。

旅客の女性・楊さんが午前6時半、豊台駅の待合ホールに入るために、身分証明書をセキュリティーチェックの機械の上にかざすと、体温やPCR検査の結果、新型コロナウイルスワクチン接種の有無などの情報が電子パネルに表示され、約3秒でチェックを終了し、スムーズに入場を果たした。

待合ホールでは、ブルーの作業着を着た建設関係者の姿が多くの人の視線を集めていた。中鉄十四局の豊台駅リニューアルプロジェクトの責任者・田国彬(ティエン・グオビン)氏は、「建設には4年かかり、今日オープンして、気分がとても高揚している。列車は豊台駅から出て、1~2分後に私たちが建設した京広特大橋を通過する。この待合ホールからその様子を見届けたい」と語った。

プラットホームで、同駅が発行した1枚目の切符を受け取ったことを知った旅客の左栄峰(ズオ・ロンフォン)さんは「とても光栄」と喜び、「1995年に、僕が北京に来て軍隊に入隊していた際、老兵を見送るために来ていた駅が豊台駅だった。当時、駅はとても古く、プラットホームには、屋根がある所が1カ所しかなかった。20年以上がたち、豊台駅は見違えるほど立派になった」と声を高ぶらせた。

1本目の始発列車の定員は576人で、豊台駅から乗った旅客は267人だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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