不適切な“親日”発言の韓国新首相候補、「辞退するつもりはない」―韓国メディア

Record China    2014年6月13日(金) 14時47分

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13日、韓国の新首相候補に指名された文昌克氏が過去に不適切な発言していた問題で、韓国ではその指名撤回を求める声が高まっているが、文氏本人は「候補を辞退するつもりはない」と表明した。写真は韓国大統領府。

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2014年6月13日、韓国YTNテレビによると、韓国の新首相候補に指名された文昌克(ムン・チャングク)氏が、過去に「日本による植民地支配は神の意思だ」などと発言していた問題で、韓国ではその指名撤回を求める声が高まっているが、文氏本人は「候補を辞退するつもりはない」と表明した。環球時報(電子版)が伝えた。

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文氏は12日夜にインタビューに応じ、「候補を辞退するつもりはない。今はまだ辞退するかどうかを話す時ではない」と答えた。さらに、「マスコミを訴えるつもりだと言ったが、本意はただマスコミに公正な報道をしてほしいだけだ」と述べた。

文氏は2011年と2012年にソウルの教会で講演した際、「韓国はかつて日本の植民地統治、南北分断など苦しい時期を経験したが、私はすべて神のご意思であると考えている」と述べ、さらにソウル大学での講演で「慰安婦問題について日本に謝罪してもらう必要はない」と述べていたことがこのほど発覚した。(翻訳・編集/藤)

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