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13日、ブルームバーグはこのほど、ブラジルW杯に出場する32カ国の代表の「不適応レベル」を分析し、ランキングを発表した。1位はドイツ、最下位は韓国だった。
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2014年6月13日、広州日報によると、米ブルームバーグはブラジルW杯グループリーグの各試合における予想気温、湿度、日光の照射角度などから、出場する32カ国の代表の「不適応レベル」を分析し、ランキングを発表した。1位はドイツ、最下位は韓国。開催国のブラジルは26位だった。
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W杯が開催されるこの時期は、ブラジルが最も熱い季節だ。湿度も高く、選手は試合で熱中症や脱水症状を引き起こしやすい。ブルームバーグの分析によると、すべてのグループリーグのうち、7試合が赤道付近のブラジル東北部で、気温の高い午後1時ごろに行われる。不適応度が最も高いドイツや2位のイタリアは、どちらもこの7試合の中に各2試合が含まれており、グループリーグ3試合の平均気温はどちらも28.1℃、湿度も70%以上となっている。
3位以下は順に、試合が正午ごろに行われるポルトガル、コスタリカ、米国、メキシコ。最も有利となる最下位は、3試合がそれぞれ午後6時、午後4時、午後5時に行われる韓国で、3試合の平均気温は22.1℃となっている。
英国の気象専門家は、W杯開催期間に「エルニーニョ現象」がブラジルで発生する確率は60%で、これによりブラジルが極端な天気になる可能性があると指摘している。英物理学者スティーブン・ホーキング博士はイングランド代表に対し、「試合中に気温が5℃上昇すると、チームが勝てる確率は59%下がる」と警告している。(翻訳・編集/藤)
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