女性暴行事件の加害者が着用、英ブランド「BOY LONDON」にネット暴力―中国メディア

Record China    2022年6月16日(木) 18時0分

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中国・唐山市で起きた数人の男らによる女性暴行事件が話題となる中、加害者の一人が「BOY LONDON」のTシャツを着ていたことから、ネット上では同ブランドの信用を傷つける書き込みも見られるという。

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中国でこのほど、北部の河北省唐山市で起きた数人の男らによる女性暴行事件が大きな話題となる中、加害者の一人が英国のファッションブランド「BOY LONDON」のTシャツを着ていたことから、インターネット上では同ブランドの信用や商品の評判を傷つける書き込みも見られると、中国メディアの斉魯晩報が報じている。

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中国メディアの報道によると、唐山市の焼肉店で10日、食事をしていた女性グループの1人が、男から声をかけられ、背中を触られたため、手を突き放して拒んだところ、男がいきなり女性に殴りかかった。女性の仲間が反撃すると、店の外にいた男の仲間が次々と現れて大乱闘となり、暴行は店の外でも続いた。

その一部始終を店の防犯カメラがとらえていて、映像がSNSで出回ったことをきっかけに、中国全土で憤りの声が広がっている。

警察は事件に関わった男女9人を逮捕したことを明らかにした。

英国のファッションブランド「BOY LONDON」

斉魯晩報によると、インターネット上で「BOYを着ているやつは皆、ヤクザだ」「こんな(BOY LONDONのTシャツを着た加害者のような)コーデのやつには近づくな」などの声が上がっていることを受け、BOY LONDON側は「暴力には断固として抵抗し、BOY LONDONへの変わらぬ支持に感謝する」とコメントしている。(翻訳・編集/柳川)

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