フィットネス業界データ報告を発表、会員数は7513万人―中国

人民網日本語版    2022年6月16日(木) 15時30分

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「2021年度中国フィットネス業界データ報告・5周年保存版」と「2021中国フィットネス産業都市景気指数ランキング」が13日に発表された。

「2021年度中国フィットネス業界データ報告・5周年保存版」と「2021中国フィットネス産業都市景気指数ランキング」が13日に発表された。報告は中国健美協会の指導の下、上海体育学院経済管理学院を含む複数の機関が共同でまとめた。新華網が伝えた。

報告によると、2021年、中国のフィットネス業界は少しずつ回復に向かい、会員や人口浸透率が5年連続で増加し、上昇した。同年12月の時点で、中国全土のフィットネス会員数は前年比6.89%増の7513万人に達した。2017年に3.46%だったフィットネス人口浸透率は同年に5.37%まで上昇した。ただ、一部の地域は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響を受けており、2021年、中国全土の広義のフィットネス系施設は前年比5.1%減の約14万9000施設だった。うち、商業フィットネスクラブは前年比5.39%減の4万1917軒、フィットネススタジオは前年比3.01%減の5万1939軒だった。

中国健美協会の張海峰(ジャン・ハイフォン)主席は、「データを見ると、中国で日に日に拡大する内需が、消費規模の安定した拡大を促進しており、コロナ前の水準にまで少しずつ回復していることが分かる。フィットネス業界の動向は、マクロ経済の発展とほぼ足並みをそろえており、スポーツやフィットネスにお金をかける人がどんどん増えている」と分析する。

上海体育学院の王継紅(ワン・ジーホン)副院長は、「報告を見ると、中国のフィットネス業界の主な発展には、▽同業界では依然として優勝劣敗、適者生存の競争が続いている▽同業界の経営戦略や策略が一層安定、健全化している▽フィットネスをめぐる消費、行為が変化し続けており、そのニーズは一層多元化し、有料のフィットネスを利用する人が増えている―――という3つの特徴があることが分かる」と説明する。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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