日本との差は歴然?韓国の宇宙分野の課題とは=ネット「日本の基礎科学は世界最高」「これが現実」

Record Korea    2022年6月15日(水) 9時0分

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13日、韓国・マネートゥデイは「韓国の科学者は韓国版NASA・宇宙庁の設立を切実に訴えている」と伝えた。資料写真。

2022年6月13日、韓国・マネートゥデイは「韓国の科学者は韓国版NASA・宇宙庁の設立を切実に訴えている」と伝えた。

韓国初の国産ロケット「ヌリ号」(KSLV-2)の2回目の打ち上げを今月15日に控え、記事は「韓国の宇宙分野の課題」を指摘している。まず宇宙分野の素材・部品の海外依存度の高さを問題点に挙げ、「宇宙技術の自立」を実現すべきだと分析している。韓国は既に衛星やロケットの設計、組立に関しては世界的レベルに達しているが、基幹部品の海外依存度が依然として高く、多目的実用衛星(アリラン)6号の場合、国産化率は60%ほど、物によっては90%を超えるケースもあるという。

韓国航空宇宙研究院院長は「人工衛星と発射体(ロケット)の次は宇宙探査」だとし、技術の自立が実現したら、宇宙へ領域を広げ、その中で技術を高めていく必要があると述べている。

さらに、記事は「韓国は宇宙開発に向けた凝集力」の面が未熟だと評している。宇宙開発を担当するのは科学技術情報通信部だが、宇宙医学研究は保健福祉部、宇宙産業振興は産業通商資源部など、分野ごとに管轄が分かれているとして、「宇宙コントロールタワーの不在」を指摘している。

また、日本との違いについて「先ごろ行われた米韓・日米首脳会談では、韓国は米国と『宇宙探査共同研究』協力のみを公式化したが、日本は数々の具体的協力を決めている」とし、「日本は首相が宇宙開発を指揮し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などがそれを支えている」と指摘している。韓国も昨年11月、コントロールタワーに当たる「国家宇宙委員会」を首相級に格上げしたが、実質的な政策を策定する組織ではなく、非常設委員会であり、7カ月間で一度しか会議が行われていないという。

こうした状況の中、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は米航空宇宙局(NASA)をモデルに、韓国版NASAの設立を進めているという。科学技術情報通信部の下部に航空宇宙庁の新設が検討されているが、専門家からは「宇宙は国家指導者が自ら指揮するべき分野。大統領室の下に独立機関として置き、官庁間の調整能力を持たせるべきだ」との声が上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国はいつもこんな調子だな。政権が変わるたびに政策も変わる」「ノーベル賞ももらえない国。技術力を育てないとね」「医者が大金を稼いで、科学者は賃貸の家に住んでいる国が韓国だ」「科学者を育成しなければならないのに、美容整形の医者が一番稼いでる国は韓国じゃないか?」など、韓国の現実を憂う声が上がっている。

また、「日本は1920年代に自動車、汽車、飛行機、ジェエットエンジン、航空母艦を造っていた。今も基礎科学は世界最高水準だ」「韓国人は何でも日本と比較する癖があるが、あっちは韓国を競争相手だとは思っていないよ」「日本は衛星を搭載したロケットを毎年5回以上打ち上げている。韓国が日本と同じレベルだと思ってはいけない」「日本の基礎科学と韓国の間には超えられない壁がある。だからノーベル賞も多く受賞している。安定して稼げる職業を選ぶ韓国と彼らでは、意識が違う。これが現実だよ」「日本が前進する間、後退している韓国。その現実を冷静に受け止めなければいけない」など、日本と比較したコメントも多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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