王毅国務委員兼外交部長は10日、ビデオ形式で行われた中国・ポーランド政府間協力委員会第三回会議で、ポーランドのラウ外相と会談しました。

王外交部長は「ポーランドと相互信頼を増進し、各分野での交流と協力を深め、両国関係が揺れ動く国際情勢の下で引き続き健全で安定した発展を維持できるよう推進していきたい」とポーランドとの関係の発展を重要視する中国の考えを示しました。また「双方がこの政府間協力委員会の役割を十分に発揮し、両国の共通利益を絶えず拡大するべきだ。中国・中東欧協力が10周年を迎えた今、双方が新たな出発点に立ち、協力の潜在力を掘り下げ、新たな協力の展望を切り開くことを望む」と述べました。

ラウ外相はこれを受け、ポーランドが中国との関係発展を深く重視していることを示したうえで、「中国企業のポーランドでの投資と発展を歓迎し、ヨーロッパと中国協力の架け橋になりたい」と表明しました。（提供/CRI）