魏鳳和国務委員兼国防部長が米国防長官と会談

CRI online    2022年6月12日(日) 5時0分

拡大

第19回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席するためシンガポールを訪れている魏鳳和国務委員兼国防部長は10日、同会議に出席している米国のオースティン国防長官と会談しました。

第19回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席するためシンガポールを訪れている魏鳳和国務委員兼国防部長は10日、同会議に出席している米国のオースティン国防長官と会談しました。

魏国防部長は、「中国は米国と健全かつ安定的に発展する大国関係の構築を望んでおり、これも中米が共に努力する方向であるべきだ。米国は中国の発展と台頭を理性的に捉えなければならず、中国を攻撃して泥を塗り、抑制・圧迫してはならず、中国の内政に干渉して、中国の利益を損ねてはならない。そうしてこそ、中米関係はうまくいく。安定した両軍関係は両国関係の発展にとって極めて重要であり、両軍は衝突と対立を避けるべきだ」と述べました。

魏国防部長はさらに、「台湾は中国の台湾であり、一つの中国の原則は中米関係の政治的基礎であり、『台湾をもって中国を制する』ことは成功しない。米国側は先日、台湾への武器売却を再度発表し、中国の主権と安全保障上の利益を著しく損なった。中国側は断固として反対するとともに、中国政府と軍隊はいかなる『台湾独立』の企みも断固として粉砕し、祖国の統一を断固として守る」と強調しました。

会談で双方は、両軍は両国首脳が達成した重要な共通認識をしっかりと実行に移して、ハイレベルの戦略的意思疎通を保ち、双方の戦略的相互信頼を増進させ、矛盾と意見の相違を適切にコントロールし、矛盾と意見の相違を衝突と対抗に変えないようにすべきとの意見で一致しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携