中国が自衛隊機の接近映像公開、「日本のやり方は真の悪人による告発」と非難―中国メディア

Record China    2014年6月12日(木) 22時21分

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12日、東シナ海公海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近した問題で、中国国防部は公式サイト上でビデオ映像と写真を公開した。耿雁生報道官は「日本のやり方は黒を白に変えるもので、日中間の空と海の安全問題の根源にかかわることだ」と厳しく批判した。

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2014年6月12日、東シナ海公海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近した問題で、中国国防部は公式サイト上でビデオ映像と写真を公開した。中華網が伝えた。

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中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官は談話を発表し、日本側の主張を全面的に否定した上で、「日本のやり方は黒を白に変えるもので、日中間の空と海の安全問題の根源にかかわることだ」と厳しく批判した。

報道官は「中国機が異常接近したとの日本の主張は煽りであり、中国軍が危険だと喧伝するものだ。日本は繰り返し『異常接近された』と中国を責め続けており、このような行為は国際社会を欺くことだ。中国と中国軍のイメージを悪化させ、域内の緊張を高めている。日本の劣悪な手法は黒を白に変え、真の悪人による告発だ」と非難した。

その上で、報道官は「6月11日午前10時17〜28分、定期パトロールしていた中国の154情報収集機が、自衛隊のF15機に30メートルの至近距離まで接近されたと主張している。(翻訳・編集/AA)

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