カザフスタンの首都ヌルスルタンで開かれている「中国＋中央アジア5カ国」第3回外相会合に出席中の王毅国務委員兼外交部長は7日、トルクメニスタンのラシッド・メレドフ副首相兼外相と会談しました。

王外交部長は「両国首脳のけん引の下、中国とトルクメニスタンの戦略的パートナーシップは新たな様相を呈し、新たな突破を実現し、新たな成果を収めている。エネルギー協力は両国の戦略的協力を構成する重要な部分だ。国際情勢がどう変わろうとも、双方のエネルギー協力を拡大しようとする中国側の初心は常に変わらず、トルクメニスタンを重要なエネルギー戦略パートナーと見なす立場も揺るがず、トルクメニスタン側とあらゆる産業のサプライチェーンにおける協力を広げ、協力規模を拡大し、全面的に推進するという新しい局面を築いていきたい」と述べました。

メレドフ副首相兼外相は「トルクメニスタンと中国は親密な戦略的パートナーであり、双方のハイレベル往来が頻繁に行われていることは、二国間関係が高いレベルに達したことを十分に表している。未来に向けた両国の協力関係は、外部の政治的要素による干渉を受けない。今後も中国側と共に、各分野での実務的協力を深め、両国関係のより美しい未来を切り開いていきたい」と述べました。（提供/CRI）