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今季ブラジルリーグのサントスに加入したものの不調が続いているリカルド・グラールについて、ブラジルメディアは「中国で長くプレーしていたことが原因だ」と指摘している。
今季ブラジルリーグのサントスに加入したものの不調が続いているFWリカルド・グラール(31)について、ブラジルメディアの「A Tribuna」は「中国で長くプレーしていたことが原因だ」と指摘している。中国メディアが8日付で伝えた。
グラールはサントス加入後11試合で4ゴールをマークしたものの、ここ15試合は無得点と不調にあえいでいる。かつてグラールを指導した元クルゼイロ監督のオリベイラ氏は「中国で長くプレーしすぎたためにブラジルのサッカーのペースについていけていない。(感覚を)取り戻すには長い時間が必要だ」「経験はより豊富になっているが、フィジカルは以前と比べ物にならない」などと語った。
同氏はまた、アジアのサッカーのレベルはブラジルとは全く違うとし、「クルゼイロ監督時代(2013年)にジエゴ・ソウザを獲得したが、彼のパフォーマンスは良くなかった。加入前に西アジア(サウジアラビア)でプレーしていた時は練習も試合も少なかったため、ブラジルのリズムについていけなくなっていた。ブラジルでは競争が激しい。グラールも同じような状況に直面している」と指摘したという。
グラールは2015年、中国リーグ史上最高額となる1500万ユーロ(約21億円)で広州恒大に移籍。157試合に出場し103ゴール、53アシストをマークした。2019年には中国サッカー協会からの要請を受け、中国国籍を取得している。(翻訳・編集/北田)
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