興収3000億円超の22年中国映画市場、下半期の期待作は?

anomado    2022年6月8日(水) 12時30分

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映画・ドラマ情報サイトの「1905電影網」が下半期の期待の映画について尋ねたところ、ネットユーザーから「ワン・イーボーの『無名』に期待してる」などさまざまな声が寄せられた。

中国映画市場が2022年の折り返し地点に差し掛かろうとする中、映画・ドラマ情報サイトの「1905電影網」が下半期の期待作について質問。ネットユーザーから「ワン・イーボー(王一博)の『無名』に期待してる」などさまざまな声が寄せられた。

1905電影網の7日付記事によると、今月3~5日の端午節連休の映画興行収入は1億7800万元(約35億円)余りとなり、22年に入ってからの累計は155億元(約3086億円)を超えている。

今後は米映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開を6月10日に控え、25日にはチャオ・ジンマイ(趙今麦)主演の「一周的朋友」が、7月にも香港のアクション映画「新秩序」など複数の作品が登場する。一方、「我們的様子像極了愛情」「念念相忘」「遇見你」などの恋愛映画は旧暦の七夕に当たる8月4日に照準を合わせているという。

記事はまた、これまで公開延期になった作品のうち、チュー・イーロン朱一龍)が納棺師を演じた「人生大事」や人気アイドルユニットTFBOYSワン・ジュンカイ王俊凱)の「断・橋」、コメディー映画の「哥、你好」などが戻ってくるかもしれないと紹介。さらにトニー・レオン(梁朝偉)とワン・イーボーが共演したスパイ映画の「無名」など複数の作品についても、「すでに制作完了を発表して自らの行動で市場に新たな活力をもたらしている」と指摘した。

同サイトは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)への投稿で「これら作品の中にあなたが最も期待する作品はありますか?」と問い掛けており、ネットユーザーからは「ワン・イーボーの『無名』に期待してる」「『無名』を早く上映してほしい。こちらの準備はできてます!」「ワン・ジュンカイの『断・橋』が楽しみ。彼が演じる孟超がどんな生活を送るのか見てみたい」「もちろん『人生大事』!」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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