30階から落とされた麻辣湯が女性の頭を直撃! DNA鑑定する騒動に―中国

Record China    2022年6月7日(火) 20時30分

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中国・江蘇省蘇州市で5日、30階から投げ落とされた中国料理の麻辣湯(マーラータン)が女性の頭部に直撃する事件があった。

中国・江蘇省蘇州市で5日、30階から投げ落とされた中国料理の麻辣湯(マーラータン)が女性の頭部に直撃する事件があった。中国メディアの頭条新聞などが伝えた。

報道によると、王(ワン)さんが夜、集合住宅近くを散歩していたところ、頭に何かが当たったのを感じた。王さんはあまりの衝撃に、しばらくもうろうとしていたが、数分後に意識がはっきりすると警察に通報した。たまたま通りかかった人に確認してもらったところ、出血はしていなかったという。

その後、王さんは全身に麻辣(花椒や唐辛子による味付け)のにおいや汁が付着していることに気付いた。地面にはプラスチックの容器と箸、食べ残しの料理が散乱しているのも見つけた。容器には、ある麻辣湯チェーン店の名前が記されていた。

警察はデリバリーの注文記録から、付近の建物の30階に住む男・孫(スン)容疑者が投げ落とした可能性が高いとみて事情聴取を行った。孫容疑者が「麻辣湯は注文したがごみは落としていない」と否定したため落とされた箸からDNAを採取して調べたところ、孫容疑者のものと一致。「証拠」を見せられた孫容疑者は「ごみ出しが面倒だったから」と麻辣湯を窓から外に投げ捨てたことを認めたという。

中国のネット上では大きな反響が寄せられており、微博(ウェイボー)ではトレンド1位に。ネットユーザーからは「厳罰に処すべき」「高所から物を落とした人間は刑務所へ!」「これはもう殺人未遂」といった声や、「面倒だから投げ捨てた」との供述について「出かける時に30階から下りるのは面倒だろう。そのまま飛び降りたらどうだ?」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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